あるハンターの手記

ハイテックは手頃な値段で使いやすい画材ですが、他の画材等と組み合わせる際にちょっと注意。
ハイテックは水性インクなので、水彩には使わないでください。
ハイテックで書いた線画イラストに水彩絵の具や水彩色鉛筆で着色すると…にじみます。
あと濡れた手で線画を触るのも危ないです。
この間、お風呂あがりにセブチルの線画を仕上げていたら髪についていた水滴がポタリ…ブランクちょっとにじんでますwww
ということでハイテックを使う時は水に注意してあげてください(汗)

それと漫画用の修正インクを使うとにじむことがあります。
油・水性両用か確認して購入したり、試しに一部分だけ使って確かめたりしてみてください。
市販の修正ペンは、たいてい油・水性両用なので普通に使っても大丈夫でーす。

あと、漫画の投稿にハイテックを使っていいかどうかわかりませんが(ホントは耐水性の黒インクのつけペンがベストなんでしょうけど)、私は使ってます(A^_^;)
うん…でもホントは使わないほうがいいと思います…(冷汗)

ベタには今のところホルベインのカラーインクのブラックを使用しています。
インクが入ったビンに直接小筆を突っ込んで塗るのは嫌な(こぼすリスクが高い)ので、台所にあったお弁当用のマヨネーズ容器に使う分だけインクを移して小筆をつけて塗るようにしてます☆
それとこのカラーインクは、フタとスポイトが一体化して他の容器にちょこっと移すのにとっても便利ですよ～。
だいたい２滴ぐらいマヨネーズ容器(爆)に移してチマチマと塗っていまーす。
このマヨネーズ容器(爆)にはフタがついているので、ちょっと席を離れる時とかにフタができるのでインクの乾燥を若干防いでくれます。
１晩はもちません、はい。

小筆は、面相筆と普通の水彩絵の具用のコシの強い小筆を使用してます。
カラーインクも小筆も小規模の画材屋さんであってもそろってるはずなので簡単に手に入ると思いますよ～(^o^)

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誰も何も頼んでないけど、レッドさんのペン入れの様子。
今回は脚が画面手前にきているのでまず、脚からペン入れ。
そして、前髪→顔の輪郭→胴体・腕→後ろ髪→顔とペン入れ。
私は人物を書く時は、顔はほぼ必ず最後に書くんですよ。
だいたいのパーツを薄く簡単に書いておくことはあってもやっぱりちゃんと書きこむのは顔以外の人物全体が仕上がってから書きますね。
なんか、人物を書く中でも顔を書くのって最後の仕上げって感じがしませんか？だから私は最後に顔を書いてるようにしてます。
だから、私が人物を書いてる時ってのっぺらぼう状態なんですよ、自分ではあんまりそんな意識ないですけど(苦笑)

ちなみに、今は、モノクロ絵ではペンは、ハイテックの黒色の０.４と０.２５を使用しています。まず、下書きから０.４で１回ペン入れして、消しゴムをかけたあと今度は０.４と０.２５を使い分けながら先ほどペン入れした線に強弱をつけるようになぞったりして修正していきます。
これで１回目ペン入れした線で歪んだ部分やはみ出した部分はたいがいごまかせます(笑)
そんなこんなで線画が仕上がったら黒インクと小筆を使って、広範囲のベタや比較的大きな影を塗っていって完成です。
ちなみに小さい影は、ハイテックで塗ってもおＫです。むしろそっちのほうがいいです。
黒インクは、ホルベインドロウイングインク(ビンタイプ)のブラックを使用してます。
小筆は、ボロっちい面相筆を使ってまふ(苦笑)
これらはどこのちょっとした画材を扱ってる文房具屋さんならどこでも売ってあると思います。

…余談ですが、私がなぜハイテック０.３を使用していないかというと前にインクがたっぷり残ってるのにペン先から全くでないというハズレちゃんを買ってしまったゆえのトラウマです(^q^)
ちなみにそのハズレちゃんは今、私の目の前のペン立てにちゃっかりいたりしますwww

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