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徒然ゲーム持論

最近のゲームは昔のゲームと違って開発時点からターゲット層を決めてから開発されてるんだなってゲーム雑誌を読みながらふと思った。
ゲーム雑誌に載ってるゲームの開発者インタビュー記事とか見ても「今回は若い女性に手にとってもらえるように…」「小学生をターゲットに…」とか記事にもすでに現れているように開発時点でゲームプレイヤーの対象を絞り込み、開発者自身も自らそう言っている。
確かにプレイヤーの対象を絞ってゲームを製作することは漠然とゲームを製作するよりはいい力を注げるかもしれないし、マーケティングの観点からしても需要と供給のバランスを図ることは大切だし、新たな市場の開拓にもつながる。余計な労力を使わずに済むかもしれない。
しかし、昔、とりわけFCの登場の頃やSFCが全盛期だった頃はこんなことなかったなぁとふと思う。
今思えばかつてFCやSFCのゲームはプレイヤーの対象を絞ることなくゲーム会社はとにかく"面白いものを"とゲームの製作に励んではソフトを次々と発売していたように思う。
開発の段階から「このゲームソフトは小学生を対象に…」とか考えてゲームは製作されていなかったと思う。
それこそ某2大RPGは小学生から社会人までこぞって購入してゲームをプレイするというあらゆる層を巻き込んだ一種の社会現象となった。
やっぱり本当に"良い"ゲーム、売れるゲームというのはプレイヤーの層を選ばないし、開発時点で層の枠を決めつけてなかったものだと思う。
昔のほうがよかったと懐古の情にふけっているわけでもなく、ゲームが売れるためにはすべての層にウケるゲームを製作すればいいというわけでもない。
ただ、これだけのコンピューター技術を手に入れておきながら「売れるソフトがない」と嘆く某ゲーム会社に初心にかえって、本当のところは売れるゲームとは何か?どういったものだったか?と今一度"ゲーム"について真剣に考えてほしいのである。

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ソラトロボを他人がプレイをしているのを見ていてはまってしまった人。
実は、自分では未プレイ。
トランスアップしたレッドが大好き。
気軽にコメントもどうぞ。
時々MOTHER2、3についても話題にします。

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