あるハンターの手記

オレンジレンジのアルバムに入ってた「キズナ」を久々に聴いてて「キズナ」っていう言葉でふと東日本大震災のことを想起させられた。
聴いてて歌詞自体も被災者の気持ちを歌っているようで切なくなってきた。涙出てきた。なんでこの曲は一度も取り上げられなかったんだろう。

「いま何してるかな　君も見ているかな　オレンジ色に染まる空を　朝日に変わる夕陽を」

思い出されたくない方には申し訳ないですが、津波が来たあと、いつまでも帰ってこない家族や友人、恋人を想って海を見ている…そんな感じがして…。

「離れていても感じる　あなたの優しさ　だから　どこにいたって　もう一人じゃない　どんな事あっても　くじけない」

「空と海が重なった　あの島のような　離れても同じ色に　優しく混ざり合う　ほら寄り添うキズナ」

空か海か境目もわからないほどの…

「全て背負い込む事はないさ　いーか皆居んだ　今信じるんだ　キズナ　崩れない　消えないさ　これだけは　さぁ行くんだ！」

「いま　何してるかな　君も見ているかな　雨は止み　空に架かるアーチ　虹でつながる君とボク」

オレンジレンジの「キズナ」は2005年以前に発表されてて今回の大震災のためにかかれたわけではないけど、今回の大震災をかいてるようにも私には聴こえます。
「絆」っていう言葉自体がマーケティングにも使われだしてから安っぽい言葉になってしまったけど、この曲、「キズナ」はそんなことはない。
この曲はしっとりとしたメロディーで今聴いてもすごくいいですし、私自身もなんだか感傷的にもなってしまうけど静かに励まされる。
なんか突然、感傷的になってすみません。嫌な記憶を思い出せてしまったらすみません。

今日のフコーカは午前中から夕方まで降ったりやんだりしてずっと雨でした。それでは皆さん、おやすみなさい。

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